2022年3月11日、2回目の採卵周期に入った。
約2ヶ月止めていた生理、頭が割れそうなくらい痛かった。
今回も、社会的卵子凍結をすることにした。精子をどうするのか、決めきれずにいたからだ。
目標は、容器1本に凍結できる最大卵子数、3個。
私が通っていたクリニックでは、1つの凍結保存容器に卵子3個まで保存ができた。
卵子1~3個で容器代は1個分。4~6個で2個分。と凍結できる卵子が増えると、容器代も増えていくが、採卵できる卵子1個でも10個でも、薬代や手術代、交通費は同じなのだ。
今の私からみると、私自身が目標を定めたところで、どうしようもないのだが、当時の私は時間とお金のプレッシャーに押しつぶされており、毎回目標を決めて、採卵数を増やそうと、謎の努力をし始めるのだ。
2回目の採卵は、最初からHMGを450打つことになった。(前回は300→途中で450に)
3月19日、1週間フェリングを打ち、超音波検査のため、上京。
超音波検査でみえている卵胞(可視数)は、右に1個。
ちなみに前回は、この段階で可視数1個、小さい卵胞2個。
2週間小さい卵胞2個を育て続けた結果、採卵で採った卵胞は3個だったが、凍結できたのは、成熟卵1個、という結果だ。
投薬量を増やしても、結局今回も1個。
「今の薬の量を続け、次の超音波検査で採卵日を決めましょう。」と言われた。
結局、今回も1個なのか。
1週間に3回。往復7時間。時間的にも金銭的にも、通うのはしんどい。
クリニックの人にも、すぐに遠方から来ていることを忘れられてしまう。
採卵が長期戦になると見込んだ私は、4月からの勤務時間や出勤曜日を変更してもらっていた。
今までよりは通いやすくなるとはいえ、通院時間や、交通費が変わるわけではない。
しかし、今日の1個という現実をみて、勤務時間を調整したことは正解だったな、と思った。
3月24日。CD15で2回目の超音波検査。今日は可視数4個。
でも、15mm超えてる卵胞は2個。このサイズになると、1日に2mmペースで大きくなるという。
また、18mm~になると、排卵してしまう可能性があるのだ。一番大きな卵胞は23mm。
採卵前に排卵してしまう可能性は高そうに思えた。
先生は、「あと2日注射して育てましょう。あなたが大きくなりすぎるのが気になるなら採卵してもいいけど」と。
サイズや詳しいことは分からないし、私に判断を委ねられても困る。
プロがそういうなら、その選択がベストだと思う、という私の思想により、採卵予定日伸ばして、フェリング450単位をあと2日続けてみることにした。
前回1個だったから…本当に採卵数増やしたかった。
まだ2回しか経験していないが、私の場合、「次で排卵日決めましょう」と言われるが、いざその日になると、「もう2日自己注射して育てて、次で決めましょう」、ということが繰り返されるため、私にとっては無駄と思える通院が増えていたのだ。
初めから人より多めに育てる時間をください、と思うのだが、このときは先生に言えずにいた。
3月26日。前回と違う先生の診察だった。
そこで、まさかの一言。「引き延ばしてもしょうがない、あなたの場合、二頭追う者は一頭も得ず、になるよ」と。
前回の「あと2日注射して育てましょう」の決断を否定されたのだ。
ちなみに、右25mm、16mm、13mm、左11mmで、有効数は2個。
2日前は、23mm、16mm、13mm、11mm…変化は確かにないので、引き延ばしても仕方なかったのかもしれない。
どちらが正解だったのだろうか。
ちなみに、この診察時に、卵子凍結ではなく、体外受精にしたら保険適応になるか、を聞いてみた。
社会的に認められているカップルで、双方ともに検査を受けられる場合じゃないと、保険適応されない。と。
例のあの人なら、一緒に診察を受けてくれる気もしているが…。社会的に認められているカップル、という条件は、どう判断されるのだろうか。どのみち、保険適用外であるのなら、次の周期も、卵子凍結かな、などと考えていた。
どのみち、保険適用外であるのなら、次の周期も卵子凍結かな、などと考えていた。
採卵数は増えない。通院は大変。先生によって言うことも違う。
この治療に正解はあるのだろうか。
そんなことを考えながら、2回目の採卵日を迎えることになった。
