4月に入園し、7月。保育参観があった。
我が子は園での姿と、家での姿が全く違う、らしい。
連絡帳を読むたびに、「本当に我が子のこと?」と思っていたので、私はこの日をとても楽しみにしていた。
顔を見たら、絶対に普段の保育園生活の様子はみれないだろう、と思い、マスクをして、お部屋へ向かったが、ドアの向こうからすぐに見つかってしまった。
私の顔を見た瞬間に、床に崩れ落ち、泣き叫ぶ我が子。
先生方も、「どうしたの?!こんな姿初めて見た」と驚いてばかり。
私はさほど驚かなかったが、我が子がどんな風に園生活を送っているかは、もう見れないな、と覚悟した。
泣きながら抱っこをせがむ我が子。抱きかかえるも、泣き叫ぶ声はとまらない。
それを聞いて、他の子も「ママー」と泣き出す。あなたもママに会いたいよね、ごめんね、と、申し訳なさでいっぱいになった。
みんなはプールで遊ぶため、水着に着替え始めた。
我が子は泣き続け、1ミリでも私から離れると、泣き叫ぶ。抱っこから降りることができず、先生方もお手上げ状態。
それでも、いつかは泣き止んで、遊び始めるだろう、と期待して、無理やり水着に着替えさせた。
保育園にいるのに、保育してるの私じゃん、と内心思ったが、仕方ない。
外に一緒に出るも泣き続け、無理やりシャワーを浴びさせるも、すぐに私に抱きついてきた。
それでも、引きはがし、プールに入れるも、泣き叫んで、プールを押し倒しそうな勢いで、水から上がってきて、私にしがみつく。
保育参観だから、と少しおしゃれをした。
ストライプシャツと白いパンツ。
でも、砂のついた足でびしょ濡れの我が子が抱きついたため、私もびしょ濡れになった。
もう諦めた。
びしょ濡れの我が子を抱いて、ただ他の子が遊んでいる様子を眺める私。なんのために来たんだか。
遊びの時間が終わり、着替えて給食の準備。
もちろん着替えもすんなりできず、泣き叫び、しがみついてくる。せっかくきれいな服に着替えたのに、私がびしょ濡れのため、我が子の服がどんどん私の服の水分を吸っていき、再び二人ともびしょ濡れになった。
もう悲惨。
抱いたまま、他の子の着替えを待っていると、我が子がようやく泣き止んだ。1時間経っていた。
そして、寝た。
爆睡モードに入って、ゆすっても、床においても起きなくなった。
今から給食なのに!?給食食べて帰宅なのに!?家でお昼ご飯食べさせる予定じゃないよ!?
給食費が無駄になるじゃん。
我が子の気持ちより、私は給食を食べてほしくて、なんとか我が子を起こそうとした。
しばらく寝かせて、みんなが食べ終わる前に起こそう。早食い大食いの我が子なら、間に合う。
私の予想通り、一眠りしてから起きた我が子は、少し機嫌がよくなっていた。
基本、腹へりの我が子は、食べ物を目の前にすると、すぐに私から離れ、イスに座って、自分で食べ始めた。
私も一安心し、給食を食べる手伝いをし、片づけて、保育参観終了、となった。
先生方からは、「普段とは全然違う姿で驚きました。見ていただきたかった姿をお見せできなかったのが残念でした。」と。
本当にその通りです。
逆に家での様子を、先生方に見せることができたのは、良かったのかもしれない。
初めての保育参観、他の子の保育の様子を見る日、となりました。
ちなみに、帰宅後、お昼ごはんにグラタンをしっかり食べました。(いつも給食だけでは足りないのが、入園してからの悩みです。)
